Ich habe hunger

あふりかエンジニア、アフリカ向けのB2BのSaaSを開発する

数億人の生活を変えるSaaSを一緒に作る Railsエンジニア 探してます!!

株式会社SENRI CTOの杉山です。 今年の春先にジョインしてくれたエンジニアがいて、百人力〜って思ってたんですが、思ってた以上にやりたいことが増えてきており、またまたエンジニアを探すことになったので筆を取っています。

最後に

(めちゃくちゃ長くなったので、最後に、を先に出すことにしました)

めちゃくちゃ長くなってしまったんですが、事業自体も領域として問題発見、問題解決の場としても面白いし、ソフトウェアを出していく先としても結構面白いと思います。さらには、国を跨いで色んなことを知って共通点や差異を楽しんだり、10億人超を見据えたやりがいみたいなのもあると思います。打算的なことを言うと、新興国向けのSaaS開発した、とかいうのもなかなかユニークな経験じゃないかと思います(が、ソフトウェア開発としての本質は変わらないとは思うんですが)。

いずれにせよ、働いてみたい、話を聞いてみたい、興味がある、何か知りたい、など何かフックに引っ掛かるものがあれば、お気軽にWantedlyなりYOUTRUSTなりtwitterなりでお声がけいただけると幸いです!

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事業のざっくりした説明

私たちは、アフリカ・東南アジアで営業・販促管理サービス「SENRI」を開発・提供しています。

『SENRI』は新興国における流通のデジタル化をサポートするSaaSで、製造業・卸の営業活動の管理や、受発注の管理をするモバイルとWebを組み合わせたサービスです。

具体的には、外回りする営業スタッフが持つモバイル端末から、営業報告、競合調査、受注の情報、位置情報などがサーバーに送られ、Webページの方では、エリアマネージャーや営業部長といった人たちが見れる、受発注情報や、ダッシュボードをいい感じで見れたり、個別の営業ごとにどういう風に働いているか、を確認できたりします。

『SENRI』以前は、営業スタッフが注文書を持って帰ってくるのを待ってから、倉庫で発送準備をしていた、結果的に残業も多かった会社が、営業先からリアルタイムに注文情報が倉庫にいるスタッフの元に送られることで迅速に発送準備ができるようになり、注文〜発送〜配達までの時間が短くなるとともに、倉庫のスタッフの残業も減り、働き方が大きく変わりました。

上の話は結構好きな実話なんですが、今時ネットあるんだから注文受けてデータ送ったらそりゃできるでしょ、という"当たり前"をそうでなかったところに、いかに"当たり前"として組み込んでいくか、その会社や組織に浸透させるか、というところが、僕らのチャレンジであり、プロダクトの『SENRI』の面白いところであると思っています。

今どんなことしてて、この先何をしたいか?

新興国でも、多分みなさんの想像以上にインターネットは繋がっていますし、結構モバイル端末も持っているし、会社にパソコンももちろんあります。ただ、日本でも同様に会社、組織、業務にいかにテクノロジーの力を取り込んで、それ自体が価値を生んでいくか、という今風にいうDXという文脈では、まだまだやれることはたくさんあると信じています。

そのためには、『SENRI』上にきちんとデータがあること、それを見れること、というのが基盤となってきます。 モバイルアプリの方では、いかに営業スタッフに情報を入力してもらうか、間違わないようにするか、Web側では、それらの情報をきちんと見れること、集計して見れること、ということを注力してきました。

まだまだ改善の余地はあるものの、ここ2年ぐらいはもう少し視野が広げて、モバイルアプリ以外からデータは取れないだろうか(メールで送られてくる注文書を文字認識して受注データに変換するとか、顧客の会計ソフトやERPAPI連携するとか)、機械学習を用いて営業スタッフに訪問すべき顧客をオススメする、など新しい取り組みが始めています。これらも、作ってすぐに成果が出るようなものでもなかったり、継続的に改善をしていく性質のものなので、今の売り上げを作るというよりは2-3年先の売り上げを作る、というような意識で取り組んでいます。

さらにこれからは、既存機能の拡充、マネージャーと営業間のコミュニケーション支援、もっと幅広くAPI連携できるようにAPIの提供、営業活動の型化、あるべきなのにないものを見つけられる仕組み、いけてる中間管理職の代わりになるような情報提示/意思決定の支援、『SENRI』を中心としたデータプラットフォーム化などなどやりたいことがたくさんあります。

これらを実現することで、『SENRI』をベースとし、組織にテクノロジーを取り込み、属人性を発揮する部分と排除する部分を明らかにして、一人で見れる営業スタッフの数が増えたり、業務フローが革新されたり、意思決定や施策の実施がスピーディーになることで、顧客の売上や商圏の拡大、組織の拡大を支援できるサービスを作っていきたいと思っています。

これは僕の裏テーマみたいなところでもあるんですが、ソフトウェアによって一種のフレームワークができることで、例えば新しく営業として入ってきたスタッフもどう活動すれば良いか、何をどのタイミングで売っていくのか、というのがある程度レールが敷かれることになり、そこに従うことで熟達も早くなっていくのではないかと思っています。その中から、守破離のように型をやぶりイケてる営業マンやビジネスマンになる人が一人でも出てくれるととても幸せだな、と思います。

つまり、既存の組織にいる人だけでなく、雇用が創出され、そこで働き、人生が変わる人がいる、そしてそれがアフリカや東南アジアといった新興国で数億人がいるところに提供できる、というのは大きな挑戦でもあり、楽しみでもあります。

組織は今どんな感じか?

ウガンダケニア、ナイジェリア、タンザニアインドネシアと各国に営業やCS、AMなど現地スタッフが結構います。 開発チームは、PdMとエンジニアはフルリモートで東京でないところに住んでる人も含めて、ざっくりフルタイムで働いてる人が、Androidアプリエンジニアが2人、サーバーサイドエンジニアが3人ぐらいで、副業や業務委託といった形態で関わってくれてる人が数人いる、というような感じです。

四半期ごとに先半年分ぐらいで具体的に何やるか、というのを定期的にMTGを設けて決めています(もちろん各国の現場の声も拾いながら)。その中で四半期、当月、翌月とブレイクダウンして、Androidアプリのリリーススケジュールとそれに関連するサーバーサイドの実装、それとは独立してできるissueなどを整理、優先度をつけて、1週間を1スプリントと見做してやっていくことを決めています。

やれることしかやれない、というのが大前提なので、どういう順番でやるか、何を諦めるか、押さえるべきポイントはどこか、これぐらいならずらせるんじゃないか、など日々話しています。

現在のリソースでやれる範囲で色々決めてはいるんですが、やっぱり現場からのフィードバックもガンガン取り組んでいきたいし、新しい機能も作りたいし、既存機能の拡充もやりたいし、技術的負債の返済やリファクタリングもやりたいし、とついついもっともっとと求めてしまいます。

技術スタックは?

Ruby on Rails / Rspec / PostgreSQL / NuxtJS / AWS / GCP / Heroku

Ruby on Railsでアプリケーションが開発されています。現在、Rails6への移行のプロジェクトが走っているので、できれば年内ぐらいで載せ替えれたら、という風に思っています。

サーバーはAWS上で動いていて、Elastic Beanstalkで運用されています。リポジトリgithubにあって、ブランチの管理はgit-flowが近いものになります。GithubのProjectを使って、直近1-2ヶ月 & スプリントで何やるかをissueベースで管理しています。

その他、気になる点はガンガン聞いてもらえるとお答えします!!

入るとどんな感じになるか?

初めのうち、というのがどれぐらいの期間になるかは人によるとは思うのですが、初めのうちは(1)コードになれる (2)ビジネスの領域(ドメイン)になれる というのを出来る限り片方ずつできるようにissueを割り振りながら、全体に慣れていってもらう、というのを意識しています。さすがに6年もアプリケーションが運用されているとそれなりの大きさになっているので、特に初めのうちはガンガン質問してもらったり、テストを見てもらったりする、という感じになると思います。ちなみに、テストカバレッジは85%ぐらいあるので、大事なモデルとかは特にしっかりテストが書かれていると思います(歴史あるテストで冗長になってる部分もあったりもするんですが)。

どういうタイミングで入るかによるんですが、今だとだいたい大きな機能の実装やプロジェクトが並列して2本ぐらい走っているのが常態化しています。それとは別で現場からのフィードバックで「やる」となったissueなども大小様々ある、という感じなので、どこら辺に入ってもらうか、やっていくか、というのは相談になると思います。

基本はRailsなんですが、2020年の夏頃に出した新しいプロダクトはNuxtJSで書いてたり、BigQueryに細かくデータベースを作ってデータを流したり、チャットボット作ってみたり、とRailsに限らず色々やっているので、タイミングにもよる思いますが、新しい技術などにチャレンジしていく、という機会もあります(し、僕らもその都度勉強しながらやっていく、という感じです)。

杉山はなぜここで働いているのか

子供みたいなんですが、自分が作ったものでその人が幸せになる、ということがとても幸せだなぁ、という風に感じています。ご飯作るのも好きなんですが、目の前の人が超ハッピーになるのも良いし、たくさんの人が少しずつ幸せになる、というのも良いなぁ、と思っていて、これは多分「幸せの変化量の総和」みたいなのが自分の中で物差しとしてあるんじゃないかな、と理解しています。

元々、アフリカに縁もゆかりもなかったんですが、この事業に誘ってもらった時に、アフリカに10億人も人間がいるのか〜と思うと、「幸せの変化量の総和」のポテンシャルでかくないか!?という衝撃がありました。僕らのソフトウェアは、営業活動に変化をもたらすし、それはその事業に変化が現れるし、ひいてはその顧客である消費者にまで変化が連鎖すると思っています。この変化の中には、雇用創出とかそういうのも含まれていると思うし、そうなるとその人の家族にも少し関わることになるのか〜と思うと、1や10を100にすることだけでなく、0から1にするというのも含まれるのが、僕にとってはめちゃくちゃアツいポイントでした(僕、昔から「0から1」めっちゃ好きなんですよね)。

さらに、創業時から代表の永井はアフリカ、エンジニアは日本、みたいな感じで始まったこともあり、リモートで仕事することにも全く抵抗がなく、時差もあるので、その時間にそこにいることではなく、きちんと成果出していくこと、が共有されている、というのがとても心地よいです。

SENRI始めてから、我が家に2人子供が生まれて、大きく環境も変わったし、子育てのフェーズによって波があったり、仕事や技術にかけられる時間も制限ができたり、と会社側から見ると非常に不安定であったと思うのですが、「やれることしかやれない」という感じで何がやれるかどうやれるか、を常に考えて変化していっている、という感じで、非常に働きやすいな、と感じています。というのも、これを書いている今日は、「子供が熱を出して保育園をお休みしているので在宅で稼働少なめになると思います〜」という宣言のもとに家で子供が寝ている間に書いています。

あと、シンプルに弊社はみんな「いいやつ」だな、と感じています。結構このなんとも言語化しづらいんですが、みんな「いいやつ」だな、と思うし困ってたら助けたいと思うし、自分が困ってたらみんな助けてくれるし、本当に心地が良いなぁ、と思っています。

最後に(再掲)

めちゃくちゃ長くなってしまったんですが、事業自体も領域として問題発見、問題解決の場としても面白いし、ソフトウェアを出していく先としても結構面白いと思います。さらには、国を跨いで色んなことを知って共通点や差異を楽しんだり、10億人超を見据えたやりがいみたいなのもあると思います。打算的なことを言うと、新興国向けのSaaS開発した、とかいうのもなかなかユニークな経験じゃないかと思います(が、ソフトウェア開発としての本質は変わらないとは思うんですが)。

いずれにせよ、働いてみたい、話を聞いてみたい、興味がある、何か知りたい、など何かフックに引っ掛かるものがあれば、お気軽にWantedlyなりYOUTRUSTなりtwitterなりでお声がけいただけると幸いです!

ちなみに、フルタイムでも週3!とかでも、もちろん相談可!という感じです!

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滅多に揃わないメンバーがたくさん揃った時の集合写真(全員が一気に揃うことはほぼない・・・)

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フリーランスになって自由に働くつもりが本業として5年目に突入してしまった

TL;DR

  • フリーランスやるつもりが5年経って本業になってた
  • 個人的な環境めっちゃ変わった(新婚〜子供2人できた)
  • 5年間、素敵な労働環境と奥様に支えられた
  • 夜飲みに行けない / 弊社エンジニア募集中なので興味ある人連絡ください

フリーランスで複数案件持って自由に働くつもりが本業として5年目に突入していた

2015年の夏に創業してから、なんだかんだで5年を経過しようとしており、自分のキャリアの中でも圧倒的に長くなってしまいました。元々は大阪のWeb制作会社にコネでいれてもらったのが2012年で、そこから1年未満で会社辞めてフリーランスしたり、東京出てきて人材系のベンチャーWEBサービス作ったり、旅行系のベンチャー第二創業期っぽい感じをしたり。

そのあと「自分でやりたい面白い事業見つけるまでフリーランスするか〜」ぐらいの気持ちでフリーランスになって、面白いなと興味を持てた3社+単発案件で並行してお仕事してたうちの1つが弊社アフリカインキュベーターの立ち上げ時期で、そこから2年ぐらいで徐々に他の仕事を少しずつ減らしながら、こっちにシフトして本業となりました。当時から、出社しなくても良いとかslackでやりとりするとか、奥さんの里帰り出産に一緒について行くとか弊社含めめちゃくちゃ自由にさせてもらってました!ありがとうございました!!

創業当初は「プロダクトも2年ぐらい開発したら運用フェーズですかね」みたいな予想を話していた覚えがあるので、今過去に戻れるなら見通しの甘さに自分を殴ってやりたさもある一方で、当初「それはうちのプロダクトの範疇じゃないでしょ」みたいに思っていたものも、時が経ち需要があり、腹落ちした結果、ガンガン機能実装したものもたくさんありいろんなことができるプロダクトに成長しました。

その割に、まだまだやりたいこと繋げたいものというのはどこまでも広がってるようで営業活動/企業活動をよりよくしていく課題は難しくもあり、ずっと遊べるパズルのようで楽しさがあってすごく良いです。

必ずしも最新の技術とか常に最高速の出るプログラムである必要はなく、どういう人にどういう風に使ってもらうか、本当に価値のあるものが届けらることを考え、時にはコードを1行も書かずに既存機能の使い方を変えてもらうことで解決したりする、というのは非常に自分にも合っていて、組織のスタンスもそんな感じなので長く続けられているのかなぁ、という感じがします。

(ちなみに、今の仕事を辞めてでも「自分でやりたい面白い事業」というのはまだ見つかってないんですが、宇宙とかロマンあって良いですよね)

5年で2児の父親に。環境が180度変わっても働き続けられた理由

フリーランスを始めた頃は、他の会社の仕事がある場合は昼にそれやって夕方〜深夜は弊社の仕事、みたいな感じで1日で12~最大16時間ぐらい稼働する、勉強会も行くし、毎日隙を見つけては飲みに行くし、ご飯も食べに行く、家で人呼んでボドゲ会もめっちゃするみたいな好き勝手な生活をしていました笑

弊社にジョインしてからほぼ1年後の2016年に第一子が生まれました。そこらへんからガラッと生活が変わって、夜中2時にミルクをあげたり、夕飯担当になったり、18時に保育園のお迎えに行くようになったり、と子供が育つにつれて必要なことが変わって習慣化させる前にどんどん生活リズムが変わっていく、という感じでした。そうこうしている間に、2人目も生まれまた生活リズムが変わる日々がやってきて、なんとなくリズムと呼べるものが定着したかなーというのが去年の冬〜今年の春ぐらいでした(が、またコロナで大変でしたね!)。

子育ての方は、妻のねんねトレーニングが最高すぎるので0歳から今のところまで、子供の寝る時間が大体決まっているので、夜にまとまった時間をとりやすい、というアドバンテージがあったりします。他にも兄弟2人が同じ保育園に無事入れたことや、平日は毎日カットされた材料とレシピが届くヨシケイをお願いしてること、ホットクックとかドラム式洗濯機とかを導入して時短/楽している、というのが現在の平穏な子育てを支えるのに欠かせません。あと、土日は公園で遊んだり室内遊技場とかに行ったりして体を動かして体力を消費してもらっています笑

仕事の方はというと、もともと立ち上げ当初から場所も時間もタイムゾーンも自由だったことで、子供が生まれてから日々変わっていく時間の使い方(夜中のミルクやら保育園の送迎やら家事など)に合わせて、うまくズラしたり、人数が少ないとMTGを夜中にしたりと調整しながら、フルコミットする環境を整えてなんとか5年間CTOやってこれたなーという感じです。時空間をみんなが共有してない、という前提だったので、10分とかで「メッセージ返すのおせーよ!」とかそういうのは全く起こらない優しい世界な感じがします(特定の企業のディスりとかじゃないです)。

子供が3歳と1歳になった今は、だいたい7時に起きて、お着替えさせたり準備して、一緒に家を出て8時半に出社。18時ごろに退勤して、子供をお迎えに行ってご飯食べて風呂入って寝かしつけ、で上の子が寝ると大体22時なので、そこからはフリータイムって感じです。社長との時差は6時間なので、そこからMTGするのもありって感じなので割とやりやすくて今のリズムは結構気に入っています。

この5年で失ったもの、新しく得られたもの

弊社に関わり始めてから、もちろん事業も伸びたし広がったし、プライベートは上述の通り、めちゃくちゃガラッと変わりました。 やっぱりその中でも失ったもの、新しく得たものというのがあります(まぁ、5年も生きてりゃみんなあると思うんですが)。

失ったもの/諦めたものは

  • 1人の時間(完全に無ではないが短くなった)
  • 高頻度の外出(出勤自体がなくなったし)
  • 金銭的な無茶(案件の単価安くても良い!!とか)
  • 1泊2日ぐらいの軽めの弾丸旅行の軽い気持ちでの実行
  • ボドゲする環境(カードとか机の上に置いてると子供に取られる)

ぐらいかなーという感じがします。ぐらい、と書いても5年前の自分にとっては結構大事だったものがたくさんあるような気もするな、とも思います。

とはいえ子供が小さい間だけなんだろうなーと思うような失ったという認識のものもあって、外出は子供が大きくなるとできるだろうし、ボドゲとかは完全に子供がもう少し大きくなってきたら一緒にやりますよね。めっちゃ楽しみ。あと、外食はしなくなったけど、燻製&低温調理おじさんに進化して自分で美味しいもの作って家飲みはするようになったな、とかトレードオフっぽいものもあり、失ったものがめちゃくちゃ大きすぎる、とはあんまり思っていません(奥様と認識めっちゃずれてたらごめんなさい :pray: )。あと、普通に年はとったので体力はなくなってきたし体もだらしなくなってきたので悲しいので筋トレします。

一方で、得たものは結構あるような感じがしていて、

  • 家族の時間(家事育児の時間が結構長そう)
  • 子供(観察対象としてもめちゃおもろいです)
  • 子連れで遊びにいくこと(童心に帰って一緒に遊ぶと楽しい)
  • リモートワークに対する圧倒的な慣れ
  • テキストコミュニケーション(withコロナでも必要ですよね)
  • いろんな働き方の人と一緒に何かする経験(場所とか時間とか密度とか)
  • アフリカというか海外に対するハードルが下がったこと
  • 環境が変わることへの恐怖心がなくなったこと

子供がいなかったら行かなかっただろうなーという施設とかは結構面白くて、レゴディスカバリーセンターなんかは子供と同じぐらいの熱量で遊んだりできるし、博物館とかも面白いし、もっと学生の頃からやっときゃ良かった!みたいなことってたくさんあるな、と思っています。なんかとっ散らかってしまっているんですが、身の回りで当たり前になってしまった得たものを見つけるのって難しくないですか?(ということで誤魔化しをさせてください)

こうやって書き出してみると、意外と失ったものが少なかったな、という気がします。子供が生まれたり育ったり、リモートで仕事をし始めたり、引越しもしたり、里帰り出産に一緒について帰ったり、と色々あったんですが、そうした変化がある中で特に何かをめちゃくちゃ諦めたり我慢して辛かったりしたことってあんまりなくて、そこら辺は全員リモートだったり働く時間帯がバラバラだったりするのが当たり前に許容される職場だったからだな、と思います(手前味噌ですが、出勤ベースだとなかなかここまでストレスなく変化についていかなかった気もします)。

僕の場合は、第一子の出産らへんからずっと起こり続けている子供の成長という連続的な変化が一番大きかったんですが、実家に戻った、海外で住んでみたい、海に毎日潜れるようにしたい、パートナーともっと一緒にいれる時間を合わせたい、とかプライベートで起きる変化、起こしたい変化、みたいなものが何か自分の大切なものとのトレードオフにあんまりならなくて良かったな、と思うし、弊社のみんなも何か諦めることが少なくなるようしたいし、相談してほしいな、と思います。余談ですが、僕は育休みたいなのは取ってないんですが、0歳4月の保育園に預けるまでは基本在宅で家事をしながら仕事をして、時間が飛び飛びになっても実働8時間ぐらいはなんとか担保する、みたいなちょっと無茶をしていました笑

得る、失うみたいな描き方すると0と1の2値問題っぽいんですが、実際には離散的でなく連続的で更に濃淡もあるのでうまく調整して生きたいですね!

最後に

代表の永井と会うまで、人生で旅行以外でアフリカに関わることがくるとは思いもしなかったし、BtoB SaaSのプロダクト開発も初めてだったんですが、なんだかんだでもうすぐ5年も経つんだなぁ、という振り返りをするとなんだかんだで面白かったし、割と好き勝手できたからだなぁ、という風に思いました(コロナ以前はオフィスで勝手に飯作ったりボドゲ会したりもしてたし)。随分、遠いところまできてしまったなぁ、という感じもします。

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弊社立ち上げの地のウガンダの丘

ねんねトレーニングのおかげで、最近は2人とも22時ぐらいには寝てくれるのですが、外に飲みにいくこともできないので、サクッと30分ぐらいお話ししませんか?

  • 育児のこと
  • 働き方のこと
  • リモートワークでのつらみ/コツ的な何か
  • アフリカのこと
  • BtoB SaaSの開発のこと
  • うまい飯のこと などなど興味関心はめちゃくちゃ広がってるのでぜひお声がけくださいー!!

bosyu.me

P.S 弊社エンジニア募集もしてますのでぜひご覧ください!

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子連れでRubyKaigi2019行ってきました

rubykaigi.org

4/18 ~ 20に福岡で開催されたRubyKaigiに行ってきました。

かれこれアフリカインキュベーターで4年ぐらいRubyを使ってるにも関わらず、 なかなかタイミングも合わずRubyKaigi、初参加でした!

初日の14時ごろに会場に到着して色々ブース回ったりNLPの話や、AWS Lambdaの話を聞いたりしました。

2日目、3日目はフルで参加できたので割と朝から晩までセッション見たり会場付近をウロウロしてました。

会場から出かけるときは、会場横のポートからメルチャリを使ってみたんですが最高でした。

会場から天神まで行ったりサクッとコンビニに行くのに使ったりと割とカジュアルに使えました。

これは、博多に住んでた後輩から教えてもらったむっちゃん万十。 いくつか食べましたが、やっぱりハムエッグが最強やね。マヨネーズの絶妙な塩気とキャベツと卵が合わさって激ウマでした。

子連れの話

娘と二人で行く予定だったんですが、奥様と下の子(0歳)も一緒に行くことになったので計4人でした。

東京から福岡

東京から飛行機で福岡でした。 娘は2歳児でどうなるかわからなかったので、一応席をとったんですが、基本的には膝の上かCAのお姉さんに話しかけに行ってたので席はいりませんでした。まぁ、空席になってる分には隣が遠くなるのでプレッシャーもなくなるので、完全にお金の無駄ではなかったと思っています(し、そう思いたい)。

宿泊場所の話

ホテルではなく民泊にしました。 ホテルだと壁薄そうで子供が泣いたらどうしよう、というのが気がかりだったのと、キッチンがあったほうが授乳がしやすいなどなどを考慮してホテルではない選択肢になりました。 結果的には、博多駅近くで周りになんでもあったのでありがたかったです。

託児の話

RubyKaigiでは託児サービスがありました。RubyKaigi中は2歳娘をみてもらってました。 ナーサリースポンサーとして株式会社万葉様から提供されたということで感謝してもしきれません。 本当にありがとうございました!!

Sponsors - RubyKaigi 2019

everyleaf.com

朝9時〜19時まで託児することができました。 会場内の大きい会議室にプレイマットが引かれてたり でっかいソフトブロックがあったり、おままごとセットがあったりと楽しそう。

娘は普段保育園に行っていることもあってか、預ける時も特にぐずることなく遊びに行って 帰りもその日の楽しかったことを報告してくれて楽しそうでした(他のお子さんも集まってきたりして激かわでした)。

お昼ご飯やおやつやオムツやおしりふきなどは自分で持って行くスタイルなので、 お弁当とおやつを持って行く保育園、という感じだったので我が家の普段の持ち物とそこまで大きく変わることなくよかったです。

朝に預ける時には、前日や直前の様子や体調を聞いてくれて 帰りの時には、いつオムツを変えたか、ご飯の様子はどうだったか、どういう遊びをしたか などを伝えていただけて、非常に丁寧な印象でした。

大人の勝手な都合で、遠いところに連れてきて突然預けてごめんな・・・と思いながらも 帰る時にも「ほいくえん、楽しかった〜」と言っていたのでホッとしました。

食事の話

朝ごはんは近所のコンビニやスーパーでパンとかヨーグルトやバナナを買っておいて普段と変わらぬ生活を送れるようにしていました。 昼ごはんは上記のように預かってもらっていたので割愛。 晩御飯はちょっと厄介でした。

普段、晩御飯を外で食べることがなく、どうやって回せば良いか想像がついていませんでした。 せっかく博多に来たんだし、何か食べたいという大人の希望もあって 1日目は近所の餃子屋さんのお持ち帰り 2日目は天神の居酒屋で晩御飯(早い時間&分煙のところ) 3日目は他の親御さんと一緒にご飯会(&帰ってから焼き鳥持ち帰りした) という感じでした。

色々調べてみたり、友人から聞いた感じだと 持ち帰りやUberEatsがあったりするので、割とお店に移動しなくてもご飯は食べれたっぽい。 という感じだったので、外食せずに美味しいもの食べて普段のねんねスケジュールに合わせる、というのも割と現実的でした。

移動の話

娘を連れての移動は、タクシーとSmartHRさんが出してたシャトルバスでした。 本当にありがとうございます。ありがとうございます。

タクシーは割と電子マネーが使えるのが多くて、PayPayとか楽天Payとか交通系マネーとか色々いけました。子連れにはめっちゃ楽。 博多駅付近から会場までがだいたい1000円ぐらいだったので、会場から民泊のところに帰る時に使ってました(子供もお腹空いてるし、バス待つことで暴れ始める可能性があったので・・・)。 中洲あたりから飲んで帰ろうと思ってタクシー乗ったらワンメーターだったこともあってめちゃ申し訳ない気持ちになりました。

飲みの話

19時ぐらいにはだいたいセッションが終わって、そこからオフィシャルとかどこかの企業スポンサーの飲み会とかがあって、それに参加したかったんですが、流石に子連れにそれはできませんでした。が、21時ごろには寝てくれた & 同行していた奥様がいてくれたので、僕だけですが、Rubyistを求めて博多の街を彷徨いました(知り合いのところに合流した)。東京で会える人もたくさんいたけど、あそこで少しでも話せたのはすごくよかったのでめちゃくちゃ感謝してます。奥様ありがとう。

で、0歳児の24時のミルクは可能であれば僕がやるという約束だったので、だいたい21時〜24時ぐらいで飲んで帰宅するという感じで、ミルクをあげながらtwitterで楽しそうだな〜とkaraokeとかを眺めてました。最終日の川はいけばよかった!!!

終わり

初めてのRubyKaigiでしたがめちゃくちゃ楽しかったし勉強になったし刺激も受けました。 もっと気合い入れてコード書いていきます!Rubyのバージョンも早く2.6にあげるぞ!

今年は弊社で僕しか参加しなかったんですが、次回は他のメンバーも一緒に参加したい!ので、参加できるように頑張ります。 普段はオンラインでしか見かけない関西にいるメンバーもいるので、東京との間だしね、ちょうどいいんじゃないかしら? というか、「RubyKaigiいきま〜す」って言ったら参加できる気がするのでみんなで行きたいですね。

みなさま、また来年お会いしましょう!

We are hiring エンジニア! in 2019

端的に言うと

  • Webエンジニア
  • Androidアプリエンジニア
    • Kotlinで書いてる
    • 最近テスト導入し始めた

募集中だよ!という記事です。

私たちは何をしているのか

株式会社アフリカインキュベーターという会社で、ケニアウガンダ、ナイジェリアでBtoBのSaaSを提供している会社です。

イメージとしては、営業マンにAndroidアプリをインストールしてもらって、オーダー(受注)を受けたり、営業報告をしたり、顧客からのフィードバックを入力してもらって、Webページでそれらを見たり集計された売上金額とか訪問件数とかを見れる、というシステムです。

上記以外にもGPSベースでの顧客情報の登録や顧客への質問項目の設定、受注と支払い管理などなど色々なことができるので、デジタルベースの営業報告を見るために使っていたり、特定分野の商品の市場調査に使われたり、と使ってみようと思うと結構機能がモリモリになっていたりします。

今どんな感じなのか

なんだかんだで3-4年開発をしているので、求められる基本的な機能みたいなのは揃っています。もちろん改善の余地もありますが。 やっとのことで、ここら辺の機能があるともっと使ってる会社の売り上げを伸ばせるんじゃ?訪問件数を伸ばせるんじゃ?ここにあるデータからこういうことを出せるんじゃないかな?というところまでやってこれたかな、という感じがしています。とはいえ、それらも顧客からのフィードバックや僕らの仮説をもとに作っていかないといけないんですが、なかなかエンジニアの手も足りていない、というのが現状です。

具体的には、だいたい2−3ヶ月に1度アプリのリリースをするようにしていて、その中でデバッグ期間も含めてどれぐらいの機能を盛り込めるか、というのを計画しているんですが、これぐらいやりたいよなーという機能や改善項目の半分ぐらいしか盛り込めてません。悲しい。

さらに、ちょっとマイナーな機能なんだけど、ここまで到達すると結構使う人増えると思うんだよなぁ〜みたいな機能開発とかもあって、メインのリリースに向けたりその他の開発も並行したりで出したいスピードまでまだまだ到達できてないって感じがしています(ちなみに、そのマイナーな機能改修は昨年中に無事終わらせました!無事皆様に使ってもらえますように監視してます<◉ω◉>)。

こんな感じで既存プロダクトの開発の方でも、まだまだやりたいことあるなーという感じではあるんですが、お客さんにプロダクトを届けている間に見つけたまた新しい課題とかがいくつか見えているけど、今のプロダクトの守備範囲じゃないんだよなーみたいなところは、新しい事業としてプロダクト作っていくかーという感じで動いているので、こちらにももうそろそろ作り手が必要になってくるので、エンジニアはまた忙しくなるかもなーという感じです(また0->1開発なので新しい技術入れようぜ!ひゃっほー!って感じでもある)。

僕らは結局何をしているのか

メーカーとかが作って商品が消費者に届くまでって結構色々な仕組みがあるんだけど、その流通周りってまだまだできることあるなーと思っていて、そこらへんの解決をするためにソフトウェアを作ってお客さんに使ってもらっています。ざっくり流通といっても、モノとカネと情報って3つぐらいの要素があって、今のプロダクトはモノとカネのやり取りをするベースの情報を取り扱っています。

誰がいつどこにどの商品をいくらで販売した(もしくは受注した)かという情報や誰がいつどこに行ってどういうコミュニケーションをとったか、みたいなことになります。これらの情報をたくさん集めると、例えば行くべき顧客の中で行けてない顧客はないか、目標訪問件数に達しているかどうか、みたいなものも見えて来て、営業スタッフ(Field staff)の効率化や生み出す価値の最大化みたいなところができるし、そこからなるべ(データできる部分は)く属人性を除くことで本来営業マネージャーがやるべき仕事に集中をして営業組織をうまく作る、大きくする、戦略を組む、売上をアップさせる、みたいなところをサポートできるのかな、と思っています。

こういうことが当たり前になって僕らのソフトウェアをベースにある程度売上をアップさせるための補助や効率化ができるようになっていくと、いずれは消費者に届くまでの運送コストや人件費とかも抑えられたり、もしくは製品の開発費に使えたり、と良いものを良い価格で無用な欠品とかがなくきちんと消費者に届くようなマーケットを作る礎の一端を担えたらな、と思っています。

上に書いた通り、僕らのプロダクトの守備範囲外だけどもこんなこともできるぞ!とかカネ周りももっとできるぞ!みたいなことを見つけては、ケニアのモバイルマネーのM-PESAのAPIと連携したモジュールの開発をしたり、新しいプロダクトを作っていく、というようなワクワクすることがまだまだ待っています。

どんな感じで働いているか(エンジニア)

エンジニアは、割とリモートワークしてます。一応、東京の目黒から急行6分ぐらいの大岡山にオフィスを構えているんですが、この記事を書いている今もオフィスには僕以外誰もいません。

コミュニケーションさえ取れてれば良いな、という感じなので、今までのも含めると大阪、京都、東京、静岡、カナダ、シンガポールみたいな感じで結構バラバラだったりしました。そもそも、社長はだいたいケニアとかアフリカにいるので、みんなが東京のオフィスにいたとてリモートオフィスなのです・・・。

普段は、slackでコミュニケーションをとり、仕様周りはgithub, 困ったら何か(slackとかskypeとかなんでも良い)でコールする、MTGskypeで日本(それぞれの家とかオフィス)とケニアとナイジェリアとかでつないでやっています。

現地行くことあるんですか?という話はあるんですが、あります。めっちゃ行く!とかではないですが、あります。

sugi511.hatenablog.com

僕が初めてアフリカ行った時の話(もう3年前なのか・・・)です。

まとめ

なんだか長くなって来てしまったので、続きは @sugi511 まで、みたいな感じにしたいんですが、基本的にはエンジニア足りてません。 がっつり肩組んでアフリカでやってやろうぜ!みたいな感じのエンジニアだと大歓迎なんですが、今いるエンジニアも元々「アフリカにめっちゃ興味ある〜」とか「学生時代アフリカ行きました!」とかではないので、どちらかというとアフリカってなんだか面白そうだし一旦話聞いてみよっかな、ぐらいがもしかしたら現実的なのかも、って思ったりしています。

日本でソフトウェア開発してると出会わない「は〜〜、そんなことで困るのか〜」とか「えー、こんな位置情報の飛び方ある!?」とかはありますが、普通に日本のプロダクトと同様の悩みを持ったりもするので、アフリカだからといってソフトウェア開発自体が特殊なわけではないです笑

We're hiring!! (ご連絡いただける方は、twitter経由だと助かります。bosyuでも良いです!)

色々リンクとか

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bosyu!!

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ちょっとプロダクトの画面が乗ってたりする。

sugi511.hatenablog.com

もうちょっとテンションの高かった若い頃のエンジニア募集記事

ダイエット始めました(2018/09/02 ~)

で、9/2の朝で81.2kgでZOZOスーツの数字はこんな感じ。

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基本的なルールとしては

  1. 糖質をあんまりとらない(昼のベースパスタ&揚げ物の衣とかはOKだが米とか麺とか食べないって感じ)
  2. お菓子は食べない
  3. 毎朝体重を測ること
  4. ある程度食べたものを記録すること
  5. ストレスに感じないようにすること

という感じ。 筋トレとか運動は普段はあんまりしてないので、どうにか始めたいとは思っている。

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今のところだいたい1kg減ったけど誤差みたいなものなので気をつけていきたい。 ほぼ同じ身長で高校生の時は58kg、ここ数年だと一番軽かったのが68kgなので70kg台の前半には載せておきたいところ。 が、今回は体重もレコーディングするし、ZOZOスーツの計測結果もどんどん残していきたい。

とりあえず、10/1ぐらいに1ヶ月の成果は載せます。

家族が3人から4人に増えそうです。

今は僕と妻と娘の3人家族。 増えそうです、という表現は不思議だけども増えそうです。

現状

2014年に奥様と結婚して、2016年9月に第一子の娘がファミリー入りしました。 なんだかんですくすくと育ち現在は1歳11ヶ月で絶賛いやいや期です、多分。 今は妻もフルタイムで復帰して、昼間は娘も含めてそれぞれの場所でそれぞれの仕事ややることに従事してます。

保育園とか生活とか

5年前ぐらいに東京に出てきて、妻に出会ってそのまま東京在住です。 ご多聞に漏れず、0歳4月の目黒区の保活戦争に負けて1年間は認可外、1歳児クラスから認可保育園に無事に入れました!(お金めっちゃ助かるぅ) 1歳児クラスへの申し込みをする時に、どの園にするか悩んで公開されてるデータを全部整理して、1歳児枠から0歳児からの繰り上げ枠を引いて、純粋に外からの1歳児何人受付られるかを地図上にマッピングしながら、夫婦二人の通勤経路と保育園の場所をにらめっこしたのは懐かしい思い出です。

f:id:sugi511:20180814000452j:plain (これの作り方欲しい人はDMかpolcaおなしゃす!)

保育園の送迎は、妻が朝、僕が夕方、という風になんとか分担して妻がフルタイムであれるようにしています(僕の場合は、仕事を中断しても夜にまたやるとかは完全にありなので夕方は時間を作りやすい)。 僕が朝に弱すぎるので、妻に朝は完全にお任せしていて、夕方は僕がお迎えに行ってお風呂入れて、大人の晩御飯を作ります(たまに娘の晩御飯も兼用になる)。ご飯を食べたら、9時ごろに娘を寝かしつけ、という感じで平日は過ごしています。

1歳過ぎ頃から歩き回って走って跳んでと元気いっぱいなので、週末はいつもどこに連れて行こうか、とかどの公園行くかとかが結構大変だったりします。が、基本的には可愛いので問題ないんですが、最近は大人でも熱中症になるような外気温の中、おでかけとは・・・みたいな感じで結構絶望的ですが、コンビニで親子のお出かけブックみたいなのとか買って色々行けそうなとこチェックしてます。

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とはいえ、やっぱりお家で遊ぶことも多々あり、こんな感じで散らかってる時もあります。ちなみに奥の枕は高反発枕なんですが、娘がそれに体を預けて寝るのが好きなようで僕は枕を奪われたので新しい枕を買いました。こんな感じでおもちゃで遊んだり、Amazon Fire TVミニオンズ見たりアンパンマン見たりしてます。たまに、アンパンマンが見た過ぎてイヤイヤして泣きながらアンパンマン見てます。

完全に余談ですが、先日は横浜のアンパンマンミュージアムに行ってきました。娘も楽しそうだったし、1,2歳児の低年齢から6歳とか小学生まで完全に遊べそうな仕掛けや視点のものがたくさんあって僕自身もめっちゃ楽しかったです。あと、着いた途端にドキンちゃんが出てきて、「みんな、ついてきてー!」というので広場まで行くと、ドキンちゃんばいきんまんのショーが始まり、娘の大好きなだだんだんまで見れて大興奮。そのあとのふれあいタイムでは娘はドキンちゃんにぎゅーってされて、ドキンちゃんのぬいぐるみを買って帰るという感じで完全にやられました。はーひふーへほー!

ジジババは何処に

僕は大阪、妻は滋賀という完全な関西出身なのでジジババ(僕らの両親)とは滅多に会えませんし、まだジジババ全員ほぼ現役で働いてるので東京にちょっと長めの旅行とともに来る、なんてことも今のところありません。 あと、僕の出身が大阪のあびこという南の方なので、娘を連れて帰っても大阪と滋賀の両方を行こうと思うと、ドアツードアで2時間ぐらいかかってしまうこともあり、電車の中で割と暴れがちな娘を連れて行くとなると結構精神的なハードルが・・・というのがあります。 とはいえ、娘が可愛すぎるのでジジババにもちゃんと見せてあげたいな、という気持ちもあるので適度に帰りたいと思います。

第二子出生に向けて

2018年11月に第二子出産予定です。妻はだいたい10月上旬ぐらいから産休に入るイメージで、それまではフルタイムで働いています。いわゆるベンチャー企業なんですが、ほぼ残業してなくてえらい。

第一子の時は里帰り出産で妻の実家のある滋賀に僕も一緒に帰りました。初めてのことだらけで不安でいっぱいだったし知らないことたくさんでしたが、なんとか里帰りしたことで乗り越えられたかな、という感じがしました。ちなみに僕は、だいたい部屋に引きこもってアフリカとの仕事をしていました(が、リモートワークだったので稼働時間をずらして、妻といろんなところにお出かけしたりしてました)。あと、生まれて2週間ぐらいしたらウガンダケニアに出張してました。すみません。

で、今回なんですが前回同様里帰り出産かなーという方向でなんとなく動いていたのですが、前とは違うことに気づきました。それが娘の存在。現在、1歳11ヶ月で元気いっぱい体を動かすの大好きな娘と一緒に里帰り出産する?とか色々洗い出してみました。

1. 全員里帰り

2. 妻:里帰り、僕と娘:東京

3. 妻と娘:里帰り、僕:東京

これ以外にもあるんですが、まぁこんな感じ。 滋賀にいるケースだと、臨月の妻が元気いっぱいの娘を見ることもできないし、僕も仕事があるので娘をフルでは見切れない(昼間子供見て夜8時間まともに働くとかなると多分物理的に倒れる)。僕と娘だけの東京はともかく、免許はあるが車の運転がほぼできない妻が滋賀の実家で過ごすとなったら、映画館もカフェもスーパーも全部車の距離なので多分退屈でNetflix見てるだけになりそう、とかご両親の代わりに昼間の家事するとかになりそう。あと、母と離れる1ヶ月 + その後に突然の下の子がファミリーに加入みたいな状況を娘がどう感じるか、とか。 みたいなことを洗い出して行くと、僕と妻と娘の3人が現実的に生きていきながら幸福度を総和がどれが一番大きくなりそうかを考えると、東京での出産を選ぶことになりました。少なくとも僕か妻が幸福度が高かったり余裕がないと子供にもどうしても伝わってしまったりするので、なるべく余裕ができるように時間やお金や僕らのリソースの配分を考えたりしています。(幸いなことに時短家電と今までの家事分担を考えると、僕が早起きになるぐらいでそれほど生活は変わらなさそう)

妻がPolca作った

2回目の出産だけど、ぶっちゃけ1回目の出産前の準備とかその後どんな苦労あったっけ、みたいなことは断片的には覚えています。覚えているんだけど、どうしてもブログとかの文章にすると情報量が落ちてしまう。僕の友人にも同時期に妊娠したりしている人もいるんだけど、やっぱりoo教えて!みたいなのって結構話し込んだり、コミュニケーションの文脈の中でやっと思い出せたりする。 で、出産を控えてる今しか話せなさそうなこととか解像度高めな話をできる場があれば良いなーというので、こういうの作りました(妻が)。

polca.jp

polcaの使い道にもなってるんですが、都内の総合病院の出産費用やべーんすよ・・・とか出産前の保険入った?とか給付金大丈夫?とか保育料ってどれぐらいのイメージなの?とかお金の話も結構できます。

もちろん出産前後のこともそうですが、娘が生まれてからの2年間の育児、認可外から認可への転園の保活も、産休育休も、フルタイムでの復帰(妻)も、結構色々なことやったと思うので、出産〜2年後ぐらいのなんとなくのお話は見えてるので色々なお話はできるかなーと思います(正しいとかではなく一例として)。

あと、妻がねんねトレーニング(これ大成功した!)やら育児書やら育児漫画やらの大量のインプットをしているのにブログも書かないのはもったいないなぁ・・・と思っていたので、色んな人がインプット・アウトプットする場を作るのであれば全力で応援していきたいと思います!

よろしくお願いします!!

Amazonウィッシュリストの御礼

Afri-incのCTOの杉山です。

7月の上旬ごろにオフィス移転しまして、こちらのエントリを書きました!

sugi511.hatenablog.com

オフィス移転のお知らせとともに、恒例のウィッシュリストを公開しましたところ、本当にたくさんの方々に色々なものを送っていただきました。 誠にありがとうございました!!

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この写真で全部ではないんですが、写真の机や椅子、電源タップから調理器具まで本当に色々なものを送っていただきまして、オフィスが一気にオフィスらしくなり、我々のオフィス生活も自炊も出来るし飲み会も出来るし、広い机で仕事できるしで最高です!

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よくオフィスに来る僕とAndroidエンジニアはこうやってディスプレイでお互いが見えないようにしながら向き合って仕事してます笑 まだカーテンを買えてないので、奥側の席が夕方になるとやばいぐらい日差しが入って来る&向かいのマンションから丸見えなので今は机が入っていたダンボールを立てかけてます。

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こっちは週2-3手伝ってくれてるエンジニアが来ると着席してますが、まぁ席は決まってないんですがなんとなくこっちによく座ってます。横に座っても広々だし本当に最高です。

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そして、キッチンも社長の家から持ってきたドラム式洗濯機も蛇口の高さが低すぎてどうにもならないとか色々苦難があったんですが、どうにかエンジニア二人で問題解決して今では元気に動く洗濯機になったので、キッチンあり風呂あり洗濯機ありで本当に住めるオフィスになってしまいました。


改めまして、ウィッシュリストからたくさん贈っていただきありがとうございました。僕の知り合いとかだけではなく、社長の奥様、元同僚、社員の友人などいろんな人から贈っていただいた分、このオフィスで良いプロダクトを生み出していく拠点の一つにしたいと思います!!

オフィスに遊びに来て!というのはなかなか苦手なんですが、オフィスは大岡山にあるので、ちょっと見てみたいな、と思いましたらツイッターなりFacebookなりでご連絡いただければ、ご招待しますので遊びに来てください!! (は?遊びに行くってなんやねん・・・っていう人は、ボドゲしましょう!って僕に送ってください。既にオフィスに10個ぐらい持ち込んでます。)

では!