Ich habe hunger

あふりかエンジニア、アフリカ向けのB2BのSaaSを開発する

We are hiring エンジニア! in 2019

端的に言うと

  • Webエンジニア
  • Androidアプリエンジニア
    • Kotlinで書いてる
    • 最近テスト導入し始めた

募集中だよ!という記事です。

私たちは何をしているのか

株式会社アフリカインキュベーターという会社で、ケニアウガンダ、ナイジェリアでBtoBのSaaSを提供している会社です。

イメージとしては、営業マンにAndroidアプリをインストールしてもらって、オーダー(受注)を受けたり、営業報告をしたり、顧客からのフィードバックを入力してもらって、Webページでそれらを見たり集計された売上金額とか訪問件数とかを見れる、というシステムです。

上記以外にもGPSベースでの顧客情報の登録や顧客への質問項目の設定、受注と支払い管理などなど色々なことができるので、デジタルベースの営業報告を見るために使っていたり、特定分野の商品の市場調査に使われたり、と使ってみようと思うと結構機能がモリモリになっていたりします。

今どんな感じなのか

なんだかんだで3-4年開発をしているので、求められる基本的な機能みたいなのは揃っています。もちろん改善の余地もありますが。 やっとのことで、ここら辺の機能があるともっと使ってる会社の売り上げを伸ばせるんじゃ?訪問件数を伸ばせるんじゃ?ここにあるデータからこういうことを出せるんじゃないかな?というところまでやってこれたかな、という感じがしています。とはいえ、それらも顧客からのフィードバックや僕らの仮説をもとに作っていかないといけないんですが、なかなかエンジニアの手も足りていない、というのが現状です。

具体的には、だいたい2−3ヶ月に1度アプリのリリースをするようにしていて、その中でデバッグ期間も含めてどれぐらいの機能を盛り込めるか、というのを計画しているんですが、これぐらいやりたいよなーという機能や改善項目の半分ぐらいしか盛り込めてません。悲しい。

さらに、ちょっとマイナーな機能なんだけど、ここまで到達すると結構使う人増えると思うんだよなぁ〜みたいな機能開発とかもあって、メインのリリースに向けたりその他の開発も並行したりで出したいスピードまでまだまだ到達できてないって感じがしています(ちなみに、そのマイナーな機能改修は昨年中に無事終わらせました!無事皆様に使ってもらえますように監視してます<◉ω◉>)。

こんな感じで既存プロダクトの開発の方でも、まだまだやりたいことあるなーという感じではあるんですが、お客さんにプロダクトを届けている間に見つけたまた新しい課題とかがいくつか見えているけど、今のプロダクトの守備範囲じゃないんだよなーみたいなところは、新しい事業としてプロダクト作っていくかーという感じで動いているので、こちらにももうそろそろ作り手が必要になってくるので、エンジニアはまた忙しくなるかもなーという感じです(また0->1開発なので新しい技術入れようぜ!ひゃっほー!って感じでもある)。

僕らは結局何をしているのか

メーカーとかが作って商品が消費者に届くまでって結構色々な仕組みがあるんだけど、その流通周りってまだまだできることあるなーと思っていて、そこらへんの解決をするためにソフトウェアを作ってお客さんに使ってもらっています。ざっくり流通といっても、モノとカネと情報って3つぐらいの要素があって、今のプロダクトはモノとカネのやり取りをするベースの情報を取り扱っています。

誰がいつどこにどの商品をいくらで販売した(もしくは受注した)かという情報や誰がいつどこに行ってどういうコミュニケーションをとったか、みたいなことになります。これらの情報をたくさん集めると、例えば行くべき顧客の中で行けてない顧客はないか、目標訪問件数に達しているかどうか、みたいなものも見えて来て、営業スタッフ(Field staff)の効率化や生み出す価値の最大化みたいなところができるし、そこからなるべ(データできる部分は)く属人性を除くことで本来営業マネージャーがやるべき仕事に集中をして営業組織をうまく作る、大きくする、戦略を組む、売上をアップさせる、みたいなところをサポートできるのかな、と思っています。

こういうことが当たり前になって僕らのソフトウェアをベースにある程度売上をアップさせるための補助や効率化ができるようになっていくと、いずれは消費者に届くまでの運送コストや人件費とかも抑えられたり、もしくは製品の開発費に使えたり、と良いものを良い価格で無用な欠品とかがなくきちんと消費者に届くようなマーケットを作る礎の一端を担えたらな、と思っています。

上に書いた通り、僕らのプロダクトの守備範囲外だけどもこんなこともできるぞ!とかカネ周りももっとできるぞ!みたいなことを見つけては、ケニアのモバイルマネーのM-PESAのAPIと連携したモジュールの開発をしたり、新しいプロダクトを作っていく、というようなワクワクすることがまだまだ待っています。

どんな感じで働いているか(エンジニア)

エンジニアは、割とリモートワークしてます。一応、東京の目黒から急行6分ぐらいの大岡山にオフィスを構えているんですが、この記事を書いている今もオフィスには僕以外誰もいません。

コミュニケーションさえ取れてれば良いな、という感じなので、今までのも含めると大阪、京都、東京、静岡、カナダ、シンガポールみたいな感じで結構バラバラだったりしました。そもそも、社長はだいたいケニアとかアフリカにいるので、みんなが東京のオフィスにいたとてリモートオフィスなのです・・・。

普段は、slackでコミュニケーションをとり、仕様周りはgithub, 困ったら何か(slackとかskypeとかなんでも良い)でコールする、MTGskypeで日本(それぞれの家とかオフィス)とケニアとナイジェリアとかでつないでやっています。

現地行くことあるんですか?という話はあるんですが、あります。めっちゃ行く!とかではないですが、あります。

sugi511.hatenablog.com

僕が初めてアフリカ行った時の話(もう3年前なのか・・・)です。

まとめ

なんだか長くなって来てしまったので、続きは @sugi511 まで、みたいな感じにしたいんですが、基本的にはエンジニア足りてません。 がっつり肩組んでアフリカでやってやろうぜ!みたいな感じのエンジニアだと大歓迎なんですが、今いるエンジニアも元々「アフリカにめっちゃ興味ある〜」とか「学生時代アフリカ行きました!」とかではないので、どちらかというとアフリカってなんだか面白そうだし一旦話聞いてみよっかな、ぐらいがもしかしたら現実的なのかも、って思ったりしています。

日本でソフトウェア開発してると出会わない「は〜〜、そんなことで困るのか〜」とか「えー、こんな位置情報の飛び方ある!?」とかはありますが、普通に日本のプロダクトと同様の悩みを持ったりもするので、アフリカだからといってソフトウェア開発自体が特殊なわけではないです笑

We're hiring!! (ご連絡いただける方は、twitter経由だと助かります。bosyuでも良いです!)

色々リンクとか

twitter.com

twitterアカウント

bosyu.me

bosyu!!

thebridge.jp

ちょっとプロダクトの画面が乗ってたりする。

sugi511.hatenablog.com

もうちょっとテンションの高かった若い頃のエンジニア募集記事